インタビュー

上質な日本茶が飲める!サブスク型スタンド「CRAFT TEA」が伝える日本茶の新体験

2021.06.03

静岡県の川根本町に本社を構える株式会社クラフト・ティー(所在地:静岡県榛原郡川根本町)が運営する日本茶ブランド「CRAFT TEA」。そのブランド初となる直営店鋪が丸の内にオープンしました。

5月20日には新宿マルイ店もオープン。情報番組などにも紹介される、今話題のお店です。

出店までのストーリーを株式会社クラフト・ティー代表取締役 新谷健司さんと出店サポートをした株式会社IPPO アセットソリューション事業部 山本麻由さんに伺いました。

【店舗概要】

 

1 CRAFT TEAとは

——CRAFT TEAとはどのようなお店ですか?

新谷さん:生産者から仕入れたそのままのお茶を飲んでいただけるのが特徴です。

一般的なお茶は何種類かの茶葉を混ぜている(ブレンド)ことが多いのですが、CRAFT TEAは「シングルオリジン」と言って、一つの品種の茶葉のみで淹れています。

お茶は生ものなのでその年によって出来の違いがあるのですが、その出来の変化も楽しんでいただけます。同じ品種のものを飲んだ時に「あれ?去年と何か違う?」というのもCRAFT TEAの楽しみ方の一つです。

直営店舗ではカップでの提供だけでなく、サブスク型のプランもあり、マイボトルに入れていつでもどこでも美味しいお茶を飲むことができます。

※サブスクプランの内容は店舗によって違いますので詳細は各店舗のホームページをご覧ください。

——今も行列になっていて盛況のようですね。メディアの取材も多いとのことですが。

新谷さん:実は美味しいお茶を飲む機会って意外と無いのです。

私は静岡県出身なので普段からお茶をよく飲んでいました。東京の大学に進学することになったのですが、東京に住んで初めて飲んだお茶の味が今でも忘れられないですね。

そして経営コンサルタントとして働いていたときに訪れた静岡県の川根本町で、日本三大銘茶の一つ「川根茶」を飲む機会があり、伝統的な淹れ方で淹れたお茶が驚くほど美味しかったのです。

そこで、一つの決意をしました。「日本茶の魅力をもっと多くの人に知ってもらうべきだ。」と。

手軽に飲めるように、お湯の中でしっかりと茶葉が開くこだわりのティーバッグタイプを開発。
シングルオリジン茶葉だからこその1煎目・2煎目・3煎目…と味の変化も体験できるようにしました。

実店舗は東京が初めてです。東京で美味しいお茶が飲め、サブスクプランもあるということで、報道番組や情報番組などの取材依頼を多くいただいています。

また、クラフトコーラなどの「クラフト〇〇」がブームになっているというのもあったりで、反響は大きいです。

CRAFT TEAでは数種類のお茶をご用意しているので、次の日に別の味を買いに来てくれた方もいたりして嬉しいですね。

2 出店の背景にある日本茶の課題

——東京に出店をすることになったエピソードを聞かせてください。

新谷さん実は日本茶の生産者は高齢化が進んでいて、繁忙期の労働力不足が問題となっています。それにより、今後茶葉の生産が維持できない恐れが出てきています。

そのため新しい飲み方や売り方を考えていたところ、コーヒーサブスク「コーヒーマフィア」の話を聞いて「お茶でもやりたい!」と思ったのがきっかけです。そしてコーヒーマフィアを運営している株式会社favyの代表取締役・高梨さんからIPPOを紹介していただきました。

CRAFT TEAでは生産者さんとの繋がりを大事にしています。今回東京に店舗を出したことで、生産者さんもいろいろな人に飲んでもらえているのだと実感していただけています。

——出店する場所の条件などは、どうお考えでしたか?

新谷さん:オフィスワーカーにお茶を楽しんでもらいたくて、まずはオフィス街に出店したいと思いました。そのようにお伝えしたところ、いろいろ提案していただいて、一号店となった丸の内店は内見したその時に出店を決めましたね笑

山本さん:丸の内店は駅直結で、近くに帝国劇場もあることで曜日問わず人通りがあり、とても良い立地だったのですぐに内見に行きました。

3 今後の展望

——今回の出店で目指しているものはありますか?

新谷さん:空の水筒を持って出かけて、出先で飲み物を楽しむという文化が増えていって欲しいです。脱プラスチックにもなりますしね。

また、田舎と首都圏って中々繋がれないのですが、今回の出店を機にもっとチャレンジしていきたいです。

山本さん:「サブスクリプション」というビジネスモデルに興味を持ってくださるビルオーナーさんが増えてきています。ですが単なる「月額制サービス」ということではなく、環境問題や生産者の事などのビジネスモデルも伝えていくことに意味があると思いました。

そういった背景を知る事で、ビルオーナーさんは空間をただ貸すだけではなく、課題解決の伴走者の1人になるのだと感じました。

美味しいお茶を飲んで欲しいのはもちろんですが、ニュースタンダードに挑戦している新谷さんを後押ししたいと思ったので、今回お手伝いできたことが嬉しかったです。

新谷さん:まずは店舗を増やしていきたいです。店舗が増えれば生産者さんからの信用も増えると思いますし。みなさん、ぜひ美味しいお茶を飲みに来てください!

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