企業インタビュー

【企業インタビュー#4】株式会社IGLOOO|日本の地域と海外をつなぐ事業を創出する

2022.08.04

株式会社IGLOOOは、2015年12月に創業し欧米豪・中東向けインバウンド事業を展開しています。
働き方の多様化に伴い現在ワーケーション制度の導入をしています。同社代表の小林氏に、ワーケーションやオフィスについてインタビューを実施しました。

株式会社IGLOOO
代表取締役
小林 令 氏

【株式会社IGLOOO】

訪日観光メディア「VOYAPON(ヴォやポン)」

 

1.株式会社IGLOOOについて

1-1.ミッション・バリューについて

弊社は「日本の地域と海外の架け橋になるための事業を創出する」をミッションにインバウンド観光促進を軸とした活動をしています。日本の魅力を広め、全世界に日本のファンを増やしたいと願っており、特に日本の情報が現地の言語で行き届いていないアジア以外の欧米豪と中東を対象に事業展開しています。英語だけでなく、フランス語、スペイン語、ドイツ語、イタリア語、アラビア語など各地の言語で日本の本物かつ正確で最新の情報を広げ、日本と世界の架け橋になることを目指しています。

 

1-2.事業内容について

企業・自治体に対して、欧米豪・中東圏向けの観光プロモーション・PR・マーケティング活動支援を行っています。欧米豪向けの日本の観光文化情報を発信するウェブメディアVOYAPONを自社運営し、日本在住の欧米出身ライターと連携し情報を発信しています。また欧米豪各地の旅行メディアやインフルエンサーと直接リレーション構築し数々のファム・プレストリップを実施しています。

<欧米豪メディア・インフルエンサー事業>
欧米豪100社近くのメディア・インフルエンサーと直接リレーションを持ち、欧米豪各地に現地PRパートナーを配置しているため、コロナ情勢下でも現地でのメディア向けセールス活動を行っています。さらに、トラベルメディアのみならず、アドベンチャーやスノーアクティビティ、ニュース、フード、ラグジュアリーなど多岐に渡るメディアの提案が可能です。年間で30本以上のメディア・インフルエンサーのファムツアーやPR活動・広告掲載を実施しています。対象地域はイギリス・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア・オーストラリア・ニュージーランド・アメリカ・カナダの9市場をカバーしています。

<欧米豪デジタルマーケティング事業>
日本在住の欧米豪出身のトラベルジャーナリスト・フォトグラファー・ビデオグラファーのネットワークを活用した、欧米人目線のコンテンツ制作(記事制作、写真や動画撮影)やSNS運用代行サービスを提供しています。またSNS広告やGoogleディスプレイネットワーク等を活用したデジタル広告運用、Googleアナリティクス、米国ADARA等の観光DXツールを活用した解析業務やSEO支援等を行っています。

さらに、日々変化していく最新テクノロジーの技術習得を追い求めることや個人の技術向上に加えてマネジメントを意識し、経営目線でコミュニケーションの取れる人材育成に力を入れています。各メンバーが個性や強みを持つことが大切だと考えています。

<訪日メディア運営事業>
欧米豪向け訪日メディア「VOYAPON(ヴォやポン)」と、中東向け訪日メディア「نابايلا فشتكا (英語名:Explore Japan)」を運営しています。
VOYAPONは2016年設立のサイトで、英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語の5言語で展開。在日欧米豪出身ライターが自身の目線で記事を執筆し、「ありきたりな情報だけでない、”知られざる日本”を外国人の目線で発信する」をコンセプトに、日本の観光や文化情報を発信しています。

<越境EC事業 / 中東向け事業>
2020年9月に欧米人目線に立ったストーリーテリング型越境ECサイト「VOYAPON STORE(ヴォやポン ストア)」をオープンしました。日本の地域の伝統工芸品などのプロダクトを欧米圏へダイレクトで販売できるサービスです。またUAEを中心とした中東市場に対する、インフルエンサーやメディアを活用したプロモーション支援をサービス提供しています。

 

2.ワーケーション制度について

2-1.導入の背景

弊社は日本の地域の魅力を海外に発信する仕事をしており、メンバーに様々な地域を知ってもらいたいという思いを持ったことが制度導入のきっかけです。例えば、西日本出身のメンバーは東北や北海道へ訪れたことがなかったため、現地のイメージが湧かないといった声を聞いていました。自身の価値観を広げる意味を含め、自分の育った故郷と違う場所を訪れてみてほしいと感じワーケーション制度の導入を決めました。

また、地方自治体と仕事をしている関係上、出張が多いためメンバーは出張ついでに延泊してワーケーション制度を活用しています。インターネット環境とパソコンが揃っていれば、どこで仕事しても良いと考えており、今後は海外ワーケーションも視野に入れています。
個人的にジョージアという国がワーケーションを推奨している国でワーケーションビザがあるため、訪れてみたいと思っています。

 

2-2.導入による効果

ワーケーション制度を導入した効果は採用面で感じています。弊社を選んでくれるメンバーの多くが、どこにいても仕事ができる点に魅力を感じて入社してくれています。ワーケーション制度を活用し地域へ行くと地域の方々の人脈が広がり、地域の日常などを詳しく知ることができるため、質の高い情報を発信できるようになります。また、対面でのコミュニケーションが増える点も良いと感じています。普段はテキストやオンラインでのコミュニケーションが多いため、ワーケーションを活用しオフラインのコミュニケーションが取れる点も価値を感じています。

 

3.オフィスについて

3-1.オフィスの使い方

現在は東京以外に札幌や京都、福岡や沖縄にもオフィスを借りています。東京オフィスは出社メンバー数名分の仕事スペースと書類管理などバックオフィス系の役割を担っています。地方のオフィスはコワーキングスペースなどを借りており、地方に住むメンバーが働ける環境を整えています。
今後は採用に力を入れていきたいため、オフィスを整えていきたいと考えており、通いたくなる楽しいオフィスを模索中です。クリエイティブな発想を重要視しており、シェアオフィスなどを候補の一つとして考えています。

 

3-2.オフィスの価値

弊社はワーケーションやリモートワークが当たり前の環境だったからこそ、オフィスの大切さを感じています。
オフィスの価値は対面コミュニケーションが取りやすい点にあると思っています。弊社はクリエイティブな発想を大切にしていますが、オフライン飲みのコミュニケーションだとスムーズに行かないこともありました。オフィスに集まり、アナログなコミュニケーションを行うことで偶然のアイデアが生まれやすくなるため、定期的にメンバーが集まれる場があることは大事だと考えています。
今後はクリエイティブな部分はオフィスで集まりアイデアを生み、作業的な部分はリモートワークで仕事ができるハイブリッドな働き方を実現していきたいです。

 

4.編集後記

日本の地域と海外の架け橋になるべく欧米豪・中東向けインバウンド事業を展開する株式会社IGLOOO。ワーケーション制度を含め、社員を大切にしている想いが伝わってきました。
ワーケーションを活用し、普段と違う環境で働くからこそ湧き出るアイディアがありそうです。

 

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