VCインタビュー

【VCコミュニティマネージャーインタビュー#1】インキュベイトファンド株式会社|人と人をつなげる架け橋になりたい

2022.07.15

起業家のPR支援や人材紹介、イベントの企画実行など幅広く業務を行うインキュベイトファンド株式会社の清水氏。スタートアップとイベントが大好きで、現職はまさに天職だと語る清水氏にこれまでの経歴や実施したイベントのエピソードを伺いました。

インキュベイトファンド株式会社

コミュニティディレクター/広報

清水 夕稀 氏

 

2014年、株式会社ビズリーチに新卒一期生として入社。企業の採用活動支援や、ヘッドハンター向けのロイヤリティマーケティング、コミュニティマネジメントに従事。2017年11月インキュベイトファンドへ入社。起業家、応援者などスタートアップを取り巻くエコシステム全体のコミュニティ構築に従事。

 

【インキュベイトファンド株式会社】

 

 

1.インキュベイトファンド株式会社について

弊社は、キーメッセージとして「Zero to Impact」を掲げ、創業前の段階から起業家に寄り添い、共に社会変革を目指しているベンチャーキャピタルです。30年後の日本を代表するような企業を育てていきたいという想いがあります。投資ターゲットは、スタートアップにとって最初のVCラウンドで、かつリードで投資をしています。

また、インド、ブラジル、東南アジア、シンガポールに拠点を持っており、現地で根を張っている日本人GPが現地の起業家に投資をするというコンセプトで、海外にも視野を広げて活動しています。

「創業期からスタートアップに伴走する」という思いを体現するイベントとして、「インキュベイトキャンプ」というイベントを10年以上に渡って開催して参りました。VCと起業家が膝を突き合わせてコミュニケーションやディスカッションをできる場を提供することで、起業家の事業成長や資金調達の加速をご支援したいという想いから開催しており、昨年は400名以上の起業家の方にご応募いただきました。参加される方の傾向は、会社を大きくしたいという想いや、世の中に対して大きいインパクトを与えたいという想いが強い方が参加されています。

2010年当初はまだピッチブックも無いような、アイデア段階の起業家がキャピタリストと事業案を議論する合宿というコンセプトで始まりました。ここ数年はトラクションが出始めていたり経営メンバーが揃っていたりと、「シード」といってもある程度完成度が高いスタートアップの参加が増えている傾向があります。運営としては、アイデア段階の起業家が参加することで生まれるシナジーにも期待しておりますし、頭角を表しつつあるスタートアップのブーストの装置にもなりたいと考えており、創業期からシリーズAくらいまでの起業家の方に幅広くエントリーしていただければ嬉しいです。

 

2.清水氏について

2-1. 担当されている業務について

私の担っている業務は主に2つあります。

1つ目は、ゼロイチ段階の起業家との接点構築やそのための情報発信をすることです。

2つ目は、投資先コミュニティづくりです。投資先支援はプラットフォームチーム全体として「HR」「PR」をメインでご支援させていただいており、私は主にPR支援を担当しております。例えば、プレスリリースの添削や、メディアとの折衝などです。スタートアップの時間はとても貴重なので、起業家の方々に負担をかけないように、巻き取れるものは巻き取っていくスタンスは意識しています。また、こちらが提案したものや参加してもらったものがあった場合は、貴重な時間を割いてもらっているので、なにかしらプラスになるものがあるように心掛けています。

その他、プラットフォームチームとして起業家同士の交流会や勉強会、採用イベントなどの企画・実行を担当しています。現在は、週1回以上の頻度でイベント開催をしています。

 

2-2.入社したきっかけ

大学時代に学生起業家ブームがあり、周囲に学生起業家が多かったことがスタートアップの世界に足を踏み入れた自分の最初のステップでした。自分も起業という形で世の中に発信していくか、もしくは起業家の方達から「この人と一緒に仕事がしたい」と思われる人になりたいと思っていました。学生時代に様々なインターンシップを経験し、1社目は株式会社ビズリーチ(現・ビジョナル)に営業として入社しました。転機となったのは、2年目の終わりにお客様同士をつなげる人事・人材業界交流会を企画・実行した時でした。当時のビズリーチでは、会社として主催しているオフラインイベントがなく、お客様と話している中でオフラインでの交流にニーズを感じたため企画したのがきっかけでした。イベントの集客目標は300名としていましたが、結果目標を大幅に上回る400名以上の集客を実現しました。

当時のそのイベントに、弊社HRディレクターの壁谷がイベントに参加者として参加しており、そこで初めてインキュベイトファンドの中の人と接点を持ちました。スタートアップや新規事業創出に貢献したいという考えと、ゼロイチの事業立ち上げに興味があったので、得意分野であるイベント運営やコミュニティづくりの部分でスタートアップ業界に貢献できるのではと思い、入社しました。

 

2-3.自身の強み

「こういう人いない?」と聞かれれば全力で探し出します!(笑)今までの経験やコミュニティを駆使してアテンドすることは得意な方だと思います。個別でご相談いただけばもちろんピンポイントで探しますし、人と人をつなげる場作りも好きなので、今後もやっていきたい領域です。

 

2-4.企画実行したイベントのエピソード

PR支援の一貫で、メディア向けの業界トレンド勉強会を企画しました。メディアの方と話していく中で、難しいジャンルの事業の場合、調べるところから始めなければならず、取材したいけどなかなか実行に至らないという悩みを聞きました。せっかく面白い事業をしているのにスポットライトが当たらないのはもったいないと思い、弊社のコミュニティを駆使して勉強会を実施しようと考えました。今まで「宇宙事業」「サスティナブル」をテーマに2回開催し、各回30〜40社のメディアの方々に参加いただいています。

PR支援は、投資先の皆さんとメディアの方をお繋ぎする「メディアキャラバン」にも取り組み始めました。最近は、投資先同士で呼びかけあってメディアの方を相互に紹介したりと、コミュニティがますます活性化し始めてきたことを感じています。今後も支援先のお役に立ち、業界を盛り上げるような多くの仕掛けを企画していきたいです。

 

3.今後の展望

弊社のミッションである「Zero to Impact」に貢献できる人になり、起業家の皆さんから一緒に仕事がしたいと思われる人になることが大きな目標です。私自身、アメリカに住んでいた経験があったり、生まれは地方出身だったりしますが、過去の経験から人種や性別、環境などの人が生まれ持ったものによって、色々なものが制限されない社会を創りたいという思いがあります。それらを是正し、「起業したい」「挑戦したい」と思っている人が等しく挑戦の切符を持てるようなことができたらいいなと思います。

弊社のゼロから次の時代を担う会社を育てるというミッションに共感しているので、できることはなんでもやっていきたいと思っています。

また、VCコミュニティマネージャーという職種は、日本にもどんどん増えてきていて、交流も多くあります。ランチ会などで定期的に交流しているのですが、勉強会やノウハウ共有会のような形でいつかVCコミュニティマネージャーのイベントを開催してみたいです。

 

4.編集後記

あらゆる業界につながる人脈を駆使し、適切な人材のアテンドを得意としている清水氏。人と人をつなげることにやりがいを感じるとお話くださいました。資金調達についての相談はもちろん、広報戦略や事業PRについても相談してみてはいかがでしょうか。

 

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