2003年に老朽化のため閉館した、パレフランスの跡地に開設された「神宮前タワービルディング」。竹下通りと明治通りの角地に位置する同ビル。そんなビルに入居する企業を5社紹介させていただきました。
1.神宮前タワービルディングとは
渋谷区神宮前1丁目にある複合施設型の高層ビル。明治通りと竹下通り角地に位置します。2004年に「神宮前計画」として再開発に着手するも、長期間工事が中断しており、2017年9月に竣工。2019年4月にヒューリックがビルを取得しました。
地下1階はフィットネスクラブ、1階は物販店、2階〜23階がオフィスフロアになっています。
2.神宮前タワービルディングに入居する企業5選
2-1. 株式会社スノーピーク
1958年7月設立。「人生に、野遊びを。」のスローガンを掲げ、アウトドア製品やアパレル製品の開発・製造・販売をワンストップで行うと共に、キャンピングオフィス事業や地方創生事業など様々な取り組みを行っており、グッドデザイン賞など、数々の賞を受賞しています。
2-2. Farfetch Japan株式会社
2014年設立。ファッションセレクトショップのEC事業を展開。老舗ブランドから最新のデザイナーズブランドまで、レディース、メンズ、キッズのほか、ヴィンテージアイテムや時計など多彩なラインアップで、3,200を超えるブランドの商品を世界190ヵ国へと配送しています。
2-3. ワークスモバイルジャパン株式会社
2015年6月設立。業務コミュニケーションのためのビジネス版LINE「LINE WORKS」の運営事業。様々な業種で利用されており、日々アップデートされています。
2-4. 株式会社あつまる
2013年7月設立。全従業員の夢=会社の経営計画とし、DXソリューション事業を展開。集客・採用・業務効率化の3方向からデジタライゼーションを促進し、ビジネスモデルのリデザインに貢献しています。2020年3月に神宮前タワービルディングへ移転。
2-5.ストライプジャパン株式会社
2014年6月設立。インターネットの為の経済的インフラストラクチャを構築するテクノロジー企業。オンライン決済サービス「Stripe」の開発・導入支援を行う米国企業Stripeの日本法人です。サンフランシスコとダブリンに本社があり、東京の他にもロンドン、パリ、シンガポールなどにオフィスを構えています。
3.まとめ
再開発が進む広域渋谷圏に位置する神宮前タワービルディング。防災に優れ、緑に囲まれた商業地域として、今後も更なる発展を遂げていくことでしょう。