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【東京江東区北部の街・亀戸】街の特徴と新たなランドマークの紹介

2022.05.03

1.東京都江東区・亀戸という街

1-1.地名由来と歴史

亀戸は、東京都江東区の北部に位置する街です。地名の読み方は「かめど」ではなく「かめいど」と読み、元々の地名を「亀井戸」と書いたことに由来します。この辺りの地域は、昔は海に浮かぶ島で、島の形が亀の形に似ていたことから「亀島」と呼ばれていました。後に島の周りに土砂が堆積し陸続きになり、「亀村」へと呼び方が変化。その亀村にあった「亀ヶ井」のという井戸と混同され「亀井戸」と呼ばれるようになり、いつしか「井」が抜け落ち、現在の「亀戸」へと定着していきました。

 

街の四方が川で囲まれている亀戸は、江戸時代より職人の街として発展し、運河を船で渡って遊びに来るような粋な街として栄えていました。昭和の時代までは高級料亭や芸者が闊歩しているような下町ならではの風景も見られたと言います。明治時代には様々な業種の工場が進出した工業地帯が広がり、昭和に入る頃には工場は次々に郊外へ移転していき、現在の住宅街へと変貌していきました。

 

1-2.街の特徴

亀戸は、JR中央総武線各駅停車と東武鉄道亀戸線の2線が通る駅で、スカイツリーのお膝元故に観光客が多く訪れる街でもあります。駅の北口には大きなロータリーが広がり、多くのバスが乗り入れています。駅周辺には複数の商店街があり、買い物に非常に便利な街です。

駅前から蔵前橋通りまでまっすぐに伸びる「亀戸十三間通り商店街」は、通りの両サイドに飲食店やスーパーが軒を連ね、日曜・祝日には歩行者天国が運用され、賑わいを見せています。

 

また、亀戸は「江東区のチャイナタウン」と呼ばれ、駅前から5分ほど歩いた場所にある「亀戸中央通り商店街」には、アジア系食材のスーパーや数多くの中華料理店が営業しています。横浜中華街のように観光客向けの食べ歩きスポットではなく、ごく普通の日常として街に溶け込んでいます。

 

亀戸五丁目付近に伸びる「亀戸五丁目中央通り商店街」は、1年を通して様々なイベントが催されています。4月・5月は商店街の各店舗が9割引きなどの安値で販売したことから名付けられた「破価市(ばかいち)」、ゲームに勝つともらえる「あさり大会」、10月はパチンコゲームで出た数だけさんまが貰える「亀戸のさんま大会」など、ユニークなイベントが目白押しです。

 

1-3.名所と名物

亀戸には名所・名物が多くあります。「亀戸」と名の付くものが多く、独特の文化が広がっています。

 

◯亀戸天神社

JR亀戸駅から徒歩15分のところにある亀戸天神社。1662年に創建され、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っているため、受験シーズンには多くの受験生が訪れるパワースポットです。2月〜3月には梅まつり、4月〜5月は藤まつり、10月〜11月は菊まつりなどの祭事も多く、藤まつりに関しては都内でも有数の藤の名所として知られ、毎年多くの観光客が訪れています。

 

◯亀戸梅屋敷

JR亀戸駅から徒歩7分ほどの場所にある亀戸梅屋敷。亀戸の歴史が知れる資料館や観光案内所、落語、お芝居、アイドルイベントなどが催される複合施設です。

梅屋敷は、江戸時代の亀戸に実在したとされており、浮世絵師・歌川広重が残した「名所江戸百景」の題材として描かれています。かつて亀戸天神社の裏手にあった梅園の名称で、龍が大地に横たわったような「臥竜梅」が有名となり、第8代将軍徳川吉宗も訪れるなど、春の行楽地として賑わっていました。

施設の名称は、粋な江戸っ子を魅了し、賑わいと亀戸の文化・歴史を発信していった亀戸梅屋敷にあやかって名付けられました。

 

◯亀戸大根

亀戸大根は、根が30cm程と短く、先端がくさび状に尖っていることが特徴です。江戸時代から亀戸付近で栽培され、江戸東京野菜のひとつとして認定されています。近年では栽培している農家が減少し流通量も少なくなっています。地元では文化を残す手段として小・中学校で栽培するなど、栽培方法は受け継がれています。

 

◯亀戸ホルモン

JR亀戸駅から徒歩3分にある「亀戸ホルモン」。地元の人から愛される昔ながらの大衆店ですが、遠方からわざわざ訪れる人もいるほど、ホルモン専門店として有名です。亀戸ホルモンの他、亀戸にはホルモン専門店が多数集まる激戦区でもあります。

 

◯亀戸餃子

JR亀戸駅から徒歩1分にある「亀戸餃子」。メニューは餃子と飲み物のみ、1皿250円と安価で、平日のご飯時や休日は常に行列ができるほど大人気の餃子専門店です。あまりの人気ぶりに18時〜19時で売り切れになるほど。メニューが餃子しかないため、席に座ると注文せずとも餃子が出てくるスタイルで、待つことなくサクッとおいしい餃子が味わえます。

 

2.地元民に愛された亀戸サンストリートの歴史

亀戸サンストリートは、かつてJR亀戸駅の東側にあった大型商業施設です。通称「サンスト」と呼ばれ、1997年に開業し、館内に常設されているステージではヒーローショーやアイドルイベントなどが毎週行われていました。いつしか「アイドルイベントの聖地」と呼ばれ、いまや人気アーティスト・Perfume(パフューム)も新人時代にステージに立っていたという歴史を持つ施設でした。元々は1997年〜2012年までの15年間限定として建てられた施設でしたが、地元民からの後押しもあり営業を延長、予定よりも営業を4年延長し2016年3月に閉館となりました。

 

3.新たなランドマーク「KAMEIDO CLOCK」

画像参照:野村不動産ホールディングス株式会社プレスリリース

亀戸サンストリートが閉館し6年、跡地には2022年4月「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」という新しいランドマークが誕生します。敷地内には、野村不動産監修の高級分譲マンション「プラウドタワー亀戸クロス」が併設されます。亀戸クロスの4階とカメイドクロックの3Fが繋がっており、居住者は1階まで降りることなく買い物が済ませられます。

カメイドクロックは、地下1階〜4階のフロアで構成されており、地下には食料品店、1階〜4階はアパレルブランドやレストラン、クリニックなどが入居しています。

所在地 東京都江東区亀戸六丁目31 番6 号
延床面積約58,000 ㎡
店舗数136 店舗
構造・規模 地上6 階、地下1 階 / 鉄骨造 一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
駐車場・駐輪場 駐車場:約300 台(地上5階、6階) / 駐輪場:約1,200 台
事業主 野村不動産株式会社
基本設計・監修 株式会社東急設計コンサルタント
設計監理・施工 設計監理:前田建設工業株式会社一級建築士事務所 / 施工:前田建設工業株式会社
デザイン監修などピクト・グラフィックデザイン:OK デザイン室 / カメクロ横丁 デザイン監修:窪田建築都市研究所
竣工日・開業日竣工日:2022 年3 月末 / 開業日:2022 年4 月28 日(木)

資料参照:野村不動産ホールディングス株式会社プレスリリース

 

 

3-1.カメクロマルシェ

カメクロマルシェは、スーパーマーケットと生鮮食品や食料品店が集う食品市場です。

関東初出店のベーカリー「グランディール」、関東初出店の洋菓子「Pâtisserie J’ouvre」、門前仲町で人気のアサリのコロッケ「江戸 深川屋」、門前仲町の老舗和菓子「深川 伊勢屋」など和・洋・中・スイーツの多彩な店舗が出店。フロア中央にはお店で買ってそのまま食べることもできる約50席のイートインコーナーを設け、ライブ感あふれるフロアとなります。

画像参照:野村不動産ホールディングス株式会社プレスリリース

 

【出店店舗一覧】

 

3-2.カメクロ横丁

芝浦直送の新鮮なお肉やホルモンを提供する「焼肉ホルモン魂」や、ワインと共に小皿料理や生パスタが楽しめる「MISIA」、築地(豊洲)市場のまぐろ専門卸売問屋「にだいめ野口鮮魚店」、厳選した和牛のステーキやハンバーグが楽しめる「BUTCHER OHYAMA」、創業60余年毎日継ぎ足してきた秘伝のたれに絡めて焼く「焼鳥のんき」、旬の食材をカラッと揚げたてで提供する「天ぷら天寅」など、個性溢れる店舗が軒を連ねる飲食店エリアです。

また、国内外の多種多様なビールを提供する「びあマ」ではカメクロ横丁限定のビールも販売予定。

資料参照:野村不動産ホールディングス株式会社プレスリリース

 

【出店店舗一覧】

 

3-3.アソビバ!

4Fは屋外のキッズパーク「アソビバ!」が設置され、座席数約540席のフードコートを併設しています。子供達を遊ばせながら食事ができる導線は、ファミリーにも使いやすく設計されています。

資料参照:野村不動産ホールディングス株式会社プレスリリース

 

【フロア詳細】

 

3-4.カメラボ

カメラボは、テナント、亀戸近隣の団体、企業、住民の『やってみよう!』『やってみたい!』を応援することをコンセプトとしたコミュニティスペースです。

セミナー型、体験型、交流型、展示型などの様々な活動を通して、地域の活性化、人同士のつながり・交流を生み出していきます。

資料参照:野村不動産ホールディングス株式会社プレスリリース

 

【スペース紹介】

 

4.まとめ

亀戸について調べていくと、地名にちなんだ名物や施設など、地元の方々の地元愛が溢れていました。JR線が通っていて大型商業施設もあり、住みやすい街・亀戸。東京下町のディープなスポットに一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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