自治体インタビュー

【自治体インタビュー#22】京都府京丹後市|丹後ちりめん発祥の地

更新日:2022.08.29

京都府京丹後市商工振興課産業立地・新事業促進係の上田氏に、京丹後市で働く魅力と企業誘致に対する想いを伺いました。
京都府の北部に位置し、風合い豊かな絹織物「丹後ちりめん」の発祥地で知られるエリアです。

京都府京丹後市
商工振興課
産業立地・新事業促進係
上田 雅也 氏

 

1.京丹後市について

 

1-1.特徴

京丹後市は京都府の北部に位置し、6つの町が2004年4月1日に合併し誕生しました。アウトドアを楽しめる場所が豊富で海・山・里など自然に触れることができます。
恵まれた自然環境の中で農林漁業が営まれ、古くからものづくりに関して高度な技術を有する町として知られています。その中でも全国の白生地生産量の約6割を占める「丹後ちりめん」が有名です。

画像出典:THE TANGO

また、国内有数のズワイガニの産地でもあります。毎年11月6日にズワイガニ漁が解禁され、日本海に突き出た丹後半島にある「間人漁港」に水揚げされる「間人ガニ」は、京都府の北端、経ヶ岬の沖合い約20〜30㎞を漁場とし、日帰り操業により鮮度が抜群です。

 

画像出典:一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社

豊かな自然に囲まれ、商業施設や学校、病院などの生活利便施設も充実しており、暮らしやすい環境が整っています。

 

1-2.観光エリア

京丹後市はビーチやキャンプ場などアウトドアを楽しめる場所が豊富です。海岸沿いに16ヵ所のそれぞれ特長のあるビーチがあり、きめ細かい白砂のビーチから海の透明度が高いビーチなどビーチごとに様々な顔を持っています。ビーチ以外にも川や海での釣りやキャンプ、絶景トレッキングなど自然を活かしたアクティビティを堪能できます。

画像出典:京丹後ナビ

また、京丹後市は歴史ある温泉地でもあります。市内各所に日帰り温泉施設があり、特に海岸沿いには「日本の夕陽百選」に選ばれた夕日ヶ浦海岸を中心に温泉旅館が多く存在します。山や海の絶景を臨む露天風呂があり、観光客に人気のスポットになっています。

さらに、ユネスコ世界ジオパークに認定された山陰海岸ジオパークの地質遺産が残る海岸線はドライブやツーリングの人気スポットになっています。日本海を眺望しながら走るバスがあり、運転をしない方も絶景を楽しむことができます。

画像出典:KYOTO SIDE

 

1-3.オフィスエリア

京丹後市は農業、漁業が盛んな地域であり、飲食店も多いため、国内外から観光客が集まるエリアです。また、工業も盛んで京丹後大宮IC近くの森本工業団地をはじめ、市内6か所に工業団地があり、24社が立地しています。公共施設や金融機関が立地しており都市機能が充実しています。
さらに、京丹後市は企業誘致に関する新たな取り組みを行っています。市と地元企業のコンソーシアムで連携を行い、市内にコワーキングスペースの整備や個人向けワーケーションプログラム、企業研修プログラムの造成、開催を行っています。働く環境を整えるハード面とプロジェクトなどのソフト面の両面から取り組みを行い、京丹後市の働く環境を整えています。また、コンソーシアムのネットワークを通じて、地元事業者とのビジネスマッチングやサテライトオフィスの候補地などの紹介も行っていく予定です。

【コンソーシアムサイト】

 

2.京丹後市で働く魅力

京丹後市は海や山に囲まれた自然環境に恵まれた地域です。自然の幸を活かした料理を提供する民宿、旅館、ホテル、飲食店などに加え、自然に囲まれた特色あるコワーキングスペースがあるためワークライフバランスの充実につながるのではないでしょうか。

また、京丹後市に住民登録をしている0歳から18歳年度末までの子どもの医療費の自己負担を「1カ月、1医療機関につき上限200円」までとした助成制度が設けられています。ひとり親世帯や市民税非課税世帯に対しては大学生等(22歳まで)に掛かる医療費の助成期間を延長し、必要な医療を受けやすくすることで安心して進学できる環境を整えています。

さらに、京丹後市は子供の食育にも力を入れており、子供園・保育所・小中学校を完全給食にしており、子供の成長をサポートしています。給食は手作りを基本に旬の食材を使い、薄味で素材の旨味を感じられるように調理し栄養バランスの良い給食を用意しています。食材では、京丹後で取れる新鮮な野菜、海産物、コシヒカリ、牛乳など、生産者の顔が見える安心・安全なものを提供し、自然の恵みや生産者への感謝の心を育めるよう、地産地消を進めております。

【子育て応援サイト】

 

3.企業向け助成金制度

京丹後市助成金制度

京丹後市では、「サテライトオフィス設置事業」として、市内に新規にサテライトオフィスを設置するため施設や設備を整備する事業者に対して支援を行っております。空き物件等の購入、改修、備品購入等の費用を対象に、補助率2分の1以内、50万円を上限とした補助制度となっています。さらに、設置後には「サテライトオフィス運営事業」として、新たに開設したサテライトオフィスを継続支援するために、運営に係る経費として、オフィス等の賃借料、光熱水費、通信回線使用料、本社への出張旅費等についても、補助率2分の1以内、月当たり4万円を上限に、最長3年間の支援を行っています。

企業立地関係支援(事業所新設、移転等を検討されている企業向け)

 

4.最後に

京丹後市では、市外への人口流出が課題です。進学や就職をきっかけに、市外へ移住をしてしまうケースが多いです。特に10代、20代の若い世代が就職をするタイミングで市外へ移住しています。これらの課題に対し、京丹後市では若い世代が関心の高いIT・WEBサービス関連企業を中心に誘致を行うべく、サテライトオフィス設置補助金の助成を行っています。また、全国の若者(高校生・大学生)からICT技術を活用した新たなビジネスアイデアを募集し、起業・創業へと繋げていくための実践型のプログラム「ICT×地方創生甲子園」を展開しています。
京丹後市の歴史ある街を守るため、市外から地場産業とシナジー効果のある企業やビジネスアイデアを持つ若者を誘致することにより京丹後市の歴史を守っていきたいと思っています。

 

 

5.編集後記

自然を活かした食や遊びが豊富で温泉などの観光資源が充実している京丹後市。サテライトオフィス関連補助金も用意しているため、ぜひサテライトオフィス設置の候補地として検討してみてはいかがでしょうか。

 

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