オフィス用語

オフィス移転の際に理解しておきたい重要用語5選

2021.11.05

1.物件には膨大な量の情報がある

1−1.どんな情報があるのか?

物件を探すときに図面を見ることが多いかと思います。

図面で間取りの他に賃料、アクセス、面積、設備などを確認することができますが、コンセントの位置や天井の状態、工事区分などは図面では確認できないことが多いです。

 

しかし、稀に情報が錯綜してしまい図面の内容や現状の内装に関してオーナーや管理会社が把握できないケースもあります。

実際に内見に行くと、図面にはない柱や壁が存在していたという経験をされた方もいるのではないでしょうか。

 

居抜きでよくあるケースでは、法改正により是正されるべき箇所が是正されないまま使用されており、新たなテナント(借主)がそのまま入居できないといったケースもあります。

 

居抜き物件をご紹介するケースが多いIPPOでは、稀に上記のようなケースに遭遇しますが、これはどの物件でも起こりうるものです。

 

1−2.なぜ把握しきれないのか?

先程ご紹介した是正されるべき箇所が是正されないままになっているケースですが、これは法改正が行われたタイミングで是正されていなかったことにより起こることが多いです。

 

また、オーナー・管理会社・内装会社の間でうまく共有がされないことにより、次のテナントが決まった後に是正する必要があることが発覚することもあります。

 

このようなことが起こる要因としては、物件に対する情報量が多すぎるためにまとめる機関がないことや、法改正に伴い是正しなければならない物件・区画があってもすぐに対応出来ないことが主な要因です。

物件情報をまとめる機関ができないのは、物件数だけでなく物件に対する情報量が多すぎて対応しきれないという理由でしょう。

 

不動産はオーナーが個人で所有しているものの数が圧倒的に多く、その情報をイチから集めようとすると途方もない作業になることが予想されます。

 

2.トラブル事例

2−1.詳細

弊社が仲介を行った中で、物件の情報過多により発生したトラブル事例を紹介させていただきます。

 

▼状況

居抜きで物件を契約完了し、内装工事業者とやりとりを行っている段階

 

▼発生した問題

内装工事を行う中で、前テナントの状態から是正すべき箇所があり、居抜きの状態のままでは入居できないことが発覚

 

今回のケースでは、前テナントの内装を次のテナントがそのまま使用しようとしたところ、新たな内装業者のチェックにより内装でNG箇所が発覚しました。

 

居抜きで仲介をする場合は、オーナーや管理会社、前テナント時の内装業者にも確認をとるのですが、今回のケースでは全員が内装はそのままでOKだと思っていたために発覚が遅れました。

 

2−2.解決策

情報量が多すぎるが故に何重にも確認をするほか、方法はありません。

ただし、前述のケースのように誰も是正すべき箇所に気づかない場合もあるので、居抜きの場合は特に注意が必要です。

 

3.まとめ

今回ご紹介したケースでは居抜きの場合に起こりうる問題ですが、居抜きでなくとも情報がうまく伝わらずに問題になることもあります。

確認をしても、情報が錯綜してしまい誰も問題に気づけない場合もありますが、仲介会社が一つひとつ丁寧に確認をすることで防げる問題もあるのではないでしょうか。

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