企業インタビュー

【企業インタビュー#22】株式会社weroll|すべての成長を支援するデジタルマーケティング領域のグロースパートナー

2022.05.26

2019年1月設立。本社を東京都下北沢にある(​​tefu)lounge内に構えている株式会社weroll。企業の成長を支援するデジタルマーケティング領域のグロースパートナーであり、4つの事業を展開しています。現在働き方の一つとしてワーケーションを取り入れている同社の代表取締役 浅野氏にインタビューを実施しました。

 

 

株式会社weroll
代表取締役
CEO
浅野 雄介 氏

 

【株式会社weroll】

 

1.株式会社werollについて

1-1.株式会社werollについて

弊社は、北原と共同代表で2019年に、企業の成長を支援するデジタルマーケティング領域のグロースパートナーとして立ち上げました。

前職でAmazon JapanのWEBプロデューサーを経験し、多種多様なマーケティング・フレームワークや機械学習・AIが当たり前の世界で生きていました。例えば、広告の入稿作業が担当部署だけでも毎週数10万件あり、すべて手動入稿になっていたんです。そこに非効率さを感じ、自分達でRPAを組み自動化したり。マーケティング・エンジニアと担当は関係なく、自分のアイディアがあればすぐに作り出して物にしていく。そんなクリエイティブな流れがごく自然に行われていて、しかもブラウンバッグMTGなどを通じて、すぐに横展開されスケールするというダイナミックな仕事を日々体験してきました。
その後、Amazon Japanから卒業して、いざ外に出てみると他国に比べて日本企業のマーケティングに関する「知識」「環境」「ツール」の全てが約10年遅れていると衝撃を受けました。
そこに社会的課題を持ち、「このままにしておけない」という危機感から株式会社werollを設立。現在は、データ戦略・DX戦略をはじめとするデジタル領域のコンサルティングはもちろん、広告事業戦略、その他、雑誌・書籍・映像コンテンツの企画・制作など幅広い支援をしています。

 

弊社のビジョンは、「May the “Growth” be with you」。グロースをさせ続けることを私たちのミッションとして、関わる企業全てを何らかの形で成長させてきました。そこに関しては自信を持っています。
単純に各企業のサポートをしていくだけではなく、新規事業の立ち上げフェーズでVCからお声がけいただき、大企業のCVCのような形でコンサルティングを行うこともあります。もちろん、起案だけではなく、大規模投資になるフェーズにはマーケティング面でさらにサポートします。

他社との差別化ポイントは圧倒的なPDCA回数。一般的な企業は、月に一回の施策提案・実行で改善幅3%前後と言われています。しかし、弊社は、毎秒で一回というスタンスのもとPDCAを回し一日で数百回、一日1%の積み上げを実施しています。そこから、一日5%、10%に変えていくアクションができると、地道な積み上げで年間1000%を達成していきます。莫大な試行回数に基づいた施策やノウハウの蓄積が強みになっています。
もうひとつバリューの軸としているのが、私が雑誌編集者時代に培ったクリエイティブ力です。様々な分野・業界のクリエイターとの今ある繋がりを活かしさらに広げ、「Poolside」や「weroll Productions」などの自社サービスを展開していきます。

 

1-2.事業内容について

大きく分けて4つの事業をマーケティングを軸に展開しております。それぞれの事業に明確なコンセプトとネームを設定することで、多角的な事業を自社のブランドにしていきます。

 

・統合型マーケティングサービス「weroll one」

One for All , All for One.
リソース支援からコンサルティングと人材の支援までする統合型のマーケティングサービスです。私を含め社内メンバーに大手企業のコンサルファーム出身者や海外でバイアウトの経験があるメンバーがいるので、実践経験ベースで事業コンサルティング・マーケティングの戦略コンサルティングに携わらせていただいています。コンサルティングをする際にいただく声で多いのは、大手コンサルティング会社だと深くコミットされず実際に事業経験がない場合が多く不安なため、弊社なら安心して依頼できる、と言っていただけます。企画フェーズの提案のみだけでなく、企業と共にある程度の成功まで伴走します。また、実行運用フェーズに入る際にマーケティング・エンジニアの人材支援をしています。

 

・広告代理事業「weroll Ads」

Advertising for Everyone.
強みであるPDCAに特化した、クリエイティブ費用も追加なしの一括広告サービスです。こちらは元々コンサルティング事業をしている際に企業から、広告運用もお願いできないか、というお声をいただきスタートしました。デジタル広告運用の課題の一つで、効果を上げるためにはPDCAの回数を重ねる必要があります。弊社では、コストの折り合いのつく限りPDCAを重ね続け、クリエイティブを複数作成し、追加費用をいただかず効果を生み出しています

 

・Poolside事業「Poolside」

Enjoy Your Private Life.
先ほどお話した「weroll one」で積み上げてきた人材支援の面をプラットフォーム化するために立ち上げました。仕事の提供や遊び方の提案をしていくマッチングサービスです。フリーランスで仕事をしている人たちが、「遊ぶように仕事ができる」環境を整えたいと思ったことがきっかけです。
近年、社会的にフリーランスへ転身する人が増えています。その中で、今あるプラットフォームの多くは、企業とフリーランスを繋ぐ際に案件の情報とスキルシートだけでのマッチングが普通です。しかし、実際に案件がスタートしてみると、ライフスタイルとワークスタイルがマッチせず、業務が進行できない場合が発生しています。
そこで「Poolside」では、スキルシートだけでは伝わらないワークスタイルとライフスタイルをあらかじめ見える化し、フリーランスの人と企業側でのマッチ度を高めます。企業と人をフィットさせてから案件を提案していく流れです。
その後、案件が完了した際に弊社で仕事情報自体をアルゴリズム化して評価します。その評価からトップパフォーマーに選出されると、リゾート地へご招待を計画しています。

 

・production事業「weroll productions」

RE:edit , Culture and Growth.
ライフスタイルを取り巻く、カルチャーとショップを再編集するクリエイティブ・プロダクションサービスです。
「attempt+」という雑誌の作成が進行しています。デジタル雑誌ではなく紙媒体のポスターサイズを想定しているので特集を組むお店や購入してくださった人の部屋を彩るインテリアとして飾っていただくことも可能です。編集経験とビジネスを作り上げてきた実績、両面を組み合わせた事業にしていきたいです。

「attempt」には、「〜を試す」という意味があります。現在の想定は、地方の地元に根付いた飲食店や小売店、スポーツジムなどと一緒に雑誌を作り、私たちが持つクリエイティブ力を活かして、カルチャーを掘り起こすことに試みます。
また、弊社でマーチャンダイズの作成・販売も行っていきます。売り上げに関しては事業者にレベニューでバックし、キャッシュポイントも作りながらビジュアルも作り、そのカルチャーが広く伝わるような取り組みにしていきたいです。

 

2.ワーケーション制度について

2-1.導入の背景

弊社では、ワーケーションを形式的な制度で設けていません。会社全体で、基本的に働く場所を定めていないのでその延長線上でワーケーションのような働き方も取り入れています。実際、国内外問わず旅行をしながら仕事をしているメンバーもいます。

また、会社として社員全員でワーケーション施設に行き、「オフィスごと短期移転」のような行事を行っています。これを始めたのは昨年の10月頃です。社内メンバーは元々旅行好きな人が多く、コロナ禍でフラストレーションが溜まっていました。
そこで、知り合いが運営している千葉県館山市にあるワーケーション施設「SANA」へ第一弾は三泊四日の期間、社員全員でワーケーションに行きました。
その後も毎回全員というわけではないですが、一泊程度で定期的に開催しています。私が行った回数は今年だけでも既に6回を超えているので月2回以上のペースです。

 

2-2.導入による効果

画像出典:空間デザイン・アート | 千葉・館山のバケーションレンタル・貸別荘 - SANA(サーナ)【公式】

館山市「SANA」でのワーケーションは私だけでなく、社員全員から好評でした。海と緑に囲まれ、自然を感じながらできる仕事はすごくリフレッシュできます。「SANA」の施設自体が非日常的な雰囲気を感じられるおしゃれな空間で、まるでリゾート地に来ているような感覚を味わえます。私自身、この施設にハマっているので何度も訪れてしまいます。

個人的にコロナ禍の前に海外旅行中にワーケーションとして仕事をしていた際、時差がある国は辛い面もありました。日本時間のコアタイムと旅先で食事を楽しみたい時間帯が被ってしまったりするともどかしい気持ちもあります(笑)

色々な状況の様子も見ながら、今年は館山市以外にも行きたいと考えています。九州の福岡県や宮崎県あたりに行ってみたいですが、懸念点は移動の飛行機代ですね。

 

3.オフィスについて

3-1.オフィスの使い方

小田急線下北沢駅徒歩1分の「(tefu)lounge」に入居しています。元々は、世田谷区にあるインキュベーション施設「ものづくり学校」に入居していました。ものづくり学校が閉館することと、共同代表である北原と出会った場所が下北沢だったため、ゆかり深い地でブランディングしたいと思い「(tefu)lounge」を選びました。北原が、「(tefu)lounge」に入っている映画館「シモキタ-エキマエ-シネマ K2」の支配人をしていることも理由の一つです。

【シモキタ-エキマエ-シネマ K2】

 

オフィスは、人が集まる箱として必要だと思います。小さい会社なので、顔を合わせる機会が少ないと孤独感を感じます。オフィスがあれば、リアルで気軽に顔を合わせることができます。また、自社のIPアドレスでしかできない業務も発生するのでそういった面でもオフィスがあることで能率が上がっています。

画像出典:tefu lounge 下北沢

気に入っているポイントは、内装のこだわりと小田急線下北沢駅徒歩1分という利便性です。ラウンジが使えるので社員は上の階にあるオフィスよりもラウンジで仕事をしていることの方が多いです。今後増員した場合もラウンジで集まることができるので助かります。

 

3-2.オフィスの価値

弊社の環境はフラットであり、誰がどこで仕事をしていても良いと思っています。その中で、コアとして集まる場としてこのオフィスがあります。
ツールとして考えた際にオフィスの利用価値は複数あります。先ほどお話した、顔を合わせる場や業務のセキュリティ面の他に、土着的な地域としての繋がりが増え広がっていくドメインの価値もあるでしょう。オンライン上では生まれにくい、対面だからこその人の繋がりも大切にしていきたいです。
そういった点から、リアルなミートアップを定期的に開催しています。近所の人に仕事を知ってもらったり、求職者向けに開放していきたいです。直近開催するミートアップでは、求職者向けに私のキャリアについてなどお話しようと考えています。文字にはできない、伝えられないお話を直接できるのもオフィスを構え、開催できる場所があるからだと思います。

 

【(tefu)lounge公式サイト】

 

4.編集後記

圧倒的な回数のPDCAサイクルを回し続け、デジタルマーケティング領域のグロースパートナーとして企業を成長させる株式会社weroll。ワーケーションは制度ではないものの、社員が柔軟に働けることを考えていました。社員全員でワーケーション、いつもとは違う環境だからこそ湧き出るアイディアがありそうです。

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